国際学生寮「時習学舎」について International Student Dormitory JISHUGAKUSYA 国際学生寮「時習学舎」について International Student Dormitory JISHUGAKUSYA

小さな寮から世界にはばたく

国際学生寮「時習学舎」は、公益財団法人「母と学生の会」が運営する、留学生を中心とした学生寮です。

東京都東村山市に位置し、閑静な環境の中、東京都内の大学・大学院・専門学校・日本語学校などに通学する約30名の学生(日本人学生、留学生)が生活しています。
2018年度までの10年間では、36カ国から延べ451名の学生が時習学舎で過ごしました。
に通学する約30名、およそ15カ国の学生(日本人学生、留学生)が生活しています。

時習学舎では学生の自主性を尊重し、自由な空気が流れています。共同生活の中で寮生同士のコミュニケーションや留学生との交流などが生まれ、他では得られない有意義な学生生活を過ごしていただけます。

国際学生寮「時習学舎」
3つの特徴

特徴1

世界中に
仲間ができる

共有スペースの食堂では、みんなで食事しながら、人生相談をしたりディスカッションをしたりしています。
そうした時間を過ごすことで、卒業後もずっとつながる仲間になっていきます。また、世界中に広がるOBネットワークも魅力的です。

特徴2

互いに学びを
高め合う

大学院生が多いのも時習学舎の特徴です。それぞれが高度な専門知識を持っているので、自分と違った分野や他大学の声を聞くことで新たな発見があったりします。留学生にとっては日本語を話す貴重な機会にもなります。

特徴3

時間とお金を
貴重な経験に

学生支援のために寮費は安価な設定にしています。学生時代の貴重な時間とお金を、勉強はもちろん、仲間と旅行したり日本文化を知ったり、いましかできない経験に使ってください。

設備について

共有スペース

ラウンジ

寮生が集まって、食事をしたり会話を楽しみます。学問面で分からないことを聞いたり、生活のことで悩みがあれば相談したり、お互いが助け合う寮の雰囲気はここから生まれています。

キッチン

寮生がそれぞれ母国の料理を作るので、多国籍料理をシェアするのも楽しみのひとつ。業務用コンロなので、火力が強くて使いやすいと寮生に評判です。

シャワールーム

24時間使用可能。プライバシーや宗教などに配慮し、浴室のほかに個室のシャワールームも増設しました。共有の洗濯機や乾燥機も完備しています。

個人スペース

設備


  • ベット


  • 冷蔵庫

  • エアコン

  • インターネット
    無料

環境

  • 全室南向き
  • 1室約5畳
  • ケーブルテレビ回線

費用

敷金・礼金なし
寮費23,000円
光熱水道費実費払い(個別メーターあり。およそ7,000円〜10,000円)

入寮について

  • ●国籍、性別、学校、年齢等は問いませんが、館長による入寮面接があります。
  • ●入寮期間は、大学生は最長5年、大学院生は修了まで在寮できます。
  • ●寮室の見学、空き室状況についてはお気軽にお問い合わせください。
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アクセス

〒189-0024 東京都東村山市富士見町1-7-2

  • 西武多摩湖線 八坂駅から徒歩7分
  • 西武国分寺線 小川駅西口から徒歩10分
  • 西武新宿線  久米川駅南口下車から徒歩20分
  • 武蔵野線 新小平駅 徒歩20分
    (久米川駅南口より立川駅北口行バス徳島診療所前(5つめのバス停)下車徒歩2分

FAQ

東京大学、早稲田大学、一橋大学の大学院生が多いです。その他、東京農工大、東京学芸大学、亜細亜大学、武蔵野美術大学など、都内のさまざまな大学の学部生や語学学校に通う学生がいます。

平日の日中は事務所に館長やスタッフがいます。
また、緊急時に連絡がとれるようにし、夜間や休日も対応できるようにしています。

徒歩5分の場所に救急外来のある総合病院、眼科・歯科・耳鼻咽喉科などもあります。また、徒歩3分のところにドラッグストアもあります。

基本的に事務所で手渡しで受け取っています。
寮生と顔を合わせて、「きちんと食べてるの?」「大学の様子はどう?」といった世間話をして、健康状態や近況を把握するためです。

上記の個別スペースの欄をご覧ください。ベッドは備え付けのものがありますが、布団は各自で持参いただきます。古い布団でよければ提供できます。

個室のシャワールームを使っていただけます。

寮母からの挨拶

時習学舎がみなさんにとって
かけがえのない居場所であってほしい

時習学舎がみなさんにとって
かけがえのない居場所で
あってほしい

こんにちは。館長の関根です。
夫が以前、寮生としてお世話になっていたというご縁もあり、時習学舎のお手伝いをしています。

日本に興味を持って来日された寮生が、だんだんと日本語が上達して、目指していた仕事を得て巣立っていく姿を見ると嬉しくなります。日本人学生にとっても、日常の中で異文化交流ができる寮生活は貴重な経験のようです。

いまでも多くのOBからご寄付をいただいたり感謝の手紙が送られてきています。OBの還暦の集まりで来訪されたり、近くに来たときに懐かしく思って立ち寄られたり、皆さんの青春のひとコマとして強く刻まれていることを感じています。

寮に暮らす留学生から「寮に帰るとほっとして我が家に帰った感じがする」と言われたことがあります。いままでも、そしてこれからも、時習学舎がみなさんにとってかけがえのない居場所であってほしいですね。興味のある方は、ぜひ一度遊びにきてみてください。

館長 関根福子

寮生メッセージ

東京学芸大学 学士課程
阿部孝太

私がこの寮に入って良かったと思うことは,様々な国や大学、職歴の人がいたことで、普段の暮らしの中でも刺激的な生活を送れたことです。
寮生の間では、一緒に近くの温泉に行ったり、ご飯を作りあったり分け合ったりした事もとてもいい思い出ですし、そういった時に互いの国の話をすることで、様々な文化への理解を深めることができたと実感しています。また寮生以外の留学生と交流する行事も設けられており、人の輪を広げる機会が多いとも感じました。
私は日本に生まれ育ちましたが、この寮で、他の国の文化への理解を深め、尊重することができるになったと同時に、一日本人として、自国の文化にもより理解を深めようと思うようになりました。時習学舎で過ごした学生生活はとても有意義なものだったと実感しています。

東京海洋大学 博士課程
Gaurav Tandel

時習学舎は、東京の都心へのアクセスが良く、自然にも恵まれた静かな環境です。勉強をするには最適な場所で気に入っています。また、とても親切なスタッフと素敵な仲間たちがいます。

寮で開催される着物パーティーや茶道体験など、日本の伝統的な文化を楽しむパーティーも開催されていて、寮生や他大学のメンバーと交流しています。 また、世界中の国から来た仲間と一緒に旅行に行くことも楽しみのひとつです。

そのような貴重な経験を積んでグローバルな人間として成長できるのが、この寮の魅力です。

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