学生が安心して学び、
チャレンジしていくために、
あなたの力を貸してください
親元を離れて大学に通う日本人学生や留学生。
夢に向かって勉学に励む彼らですが、実はさまざまな不安を抱えています。
それは必ずしも経済的な不安だけではありません。
「故郷から離れて、一緒に学び合える仲間がいない」
「病気になったり、気分が落ち込んだりしたときに相談相手がほしい」
学生に関わっていると、いつもは明るい彼らからそんな声を聞くことがあります。
2008年に日本政府は、2020年を目標に「留学生30万人計画」を掲げました。
日本学生支援機構の調査によると、2018年5月時点の留学生は29万8980人と、目標はほぼ達成しています。
このように留学生の数は増えてきているものの、学生の日常生活の支援や地域コミュニティとの関わりを促進するような環境づくりはまだ十分とは言えません。
それは日本人学生にとっても必要な環境です。
母と学生の会の取り組み
わたしたち「母と学生の会」では、昭和17年の設立以来77年以上にわたり、
学生寮の運営や留学生交流事業の実施など、学生に寄り添った支援活動を続けています。
国際学生寮「時習学舎」
東京都東村山市にある「時習学舎」では、閑静な環境の中、東京都内の大学・大学院に通学する約30名、およそ15カ国の学生(日本人学生、留学生)が生活しています。平成21年からの10年間では、35カ国、30校以上から、451人の学生を受け入れてきました。
共同生活をとおして、寮生同士のコミュニケーションや留学生との交流などが生まれたり、地域社会とのつながりも得られたりします。卒業後もずっとつながる仲間ができるのも魅力のひとつです。
留学生交流事業
着付け体験や歌舞伎鑑賞などで日本の伝統文化に触れたり、そうめん流しやもちつきなどの季節行事を楽しんだりするイベントを開催し、年間5000人以上の留学生が参加しています。
イベントを通して留学生同士のつながりが広がることはもちろんですが、多世代の日本人会員が参加するので、家庭的な雰囲気のなかで日本人と交流していただけます。
母と学生の会の思い
わたしたちの活動は、食と住の提供、そして女性たちによる「衣の被服」から始まりました。現在行っている寮運営やイベント実施でも、当時の信念を大切に、衣を繕うような気持ちで、学生の心に寄り添ったサポートを心がけています。
故郷を離れた学生たちが、安心して勉学に励み、かけがえのない友人と出会う。
家族のようなあたたかさをもって接してくれる地域の人々と出会う。
こうした出会いの積み重ねが学生生活をより豊かにすると考え、国や世代を超えて学生が学び、交流し、地域社会とつながる場づくりを行っています。
これから先も、夢に向かってチャレンジする学生を心身ともに応援し続けていくということが、わたしたち母と学生の会の思いです。
ご支援のお願い
わたしたちの運営する国際学生寮の寮費やイベント参加費は、比較的安価に設定にしています。
それは経済的な不安の解消はもちろんですが、学生時代の貴重な時間とお金を、勉強はもちろん、仲間と旅行したり日本文化を知ったり、いましかできない経験に使ってほしいという思いを込めています。
77年間、継続して学生支援をしていますが、時代の変化に伴い学生たちの生活環境も変わってきています。
たとえばインターネット環境の整備は、もはや学生生活にとって欠かせないものとなってきています。もちろん学生寮の建物の老朽化や災害対策も継続的に必要です。
また、留学生の増加や地域社会とつながりの希薄化といった社会的な側面から、事業内容も見直していかなければなりません。
当会の事業は寄付や助成金、そして会員のみなさまに支えられて運営しています。
あなたが「学生を一緒に応援したい」という気持ちをお持ちでしたら、
ぜひ母と学生の会の活動に力を貸していただけないでしょうか。
3つの支援のかたち
1寄付をする
- 皆様さまからのご寄付は、学生への支援活動に活用させていただきます。
- 毎年継続してご支援いただく方法と、今回のみご支援いただく方法があります。
※交流イベントでのお手伝いなど、学生に直接関わるご支援に関心のある方は、「会員になる」をご覧ください。
2会員になる
- 当会の事業目的に賛同いただき、一緒の学生の支援に取り組んでいただける賛助会員を募集しています(年会費 3000円)
- 会員の皆様には留学生交流イベントへの招待や年次報告書の送付などを行わせていただきます。
3ボランティアをする
- 着物の着付けやお琴演奏から当日の料理準備まで、当会の事業は会員とボランティアの皆様の力で運営しています。
- ボランティアでの参加にご関心のある方はお問い合わせください。
寄付金による支援
あなた様の意思を
寄付金でご支援する3種類の方法
- クレジットカードによる毎年1回の支援
- クレジットカードによる1回のみの支援
- 銀行振込による支援
クレジットカードによる毎年1回の支援(自動更新)
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クレジットカードによる1回限りの支援(今回のみ)
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※個人における税額控除の詳細はこちらをご参考ください。
※法人における損金算入限度額の詳細はこちらをご参考ください。
銀行振込による支援(今回のみ)
銀行名 | ジャパンネット銀行(銀行コード:0033) |
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支店名 | ビジネス営業部(支店コード:005) |
口座番号 | 1859181 |
口座名義 | ザイ)ハハトガクセイノカイ |
※振り込みに関する詳細はこちらをご参考ください。