私たちの活動
「公益財団法人 母と学生の会」は、
大学・大学院に通学する日本人学生・留学生が生活する国際学生寮の運営と、
国際交流を深めるイベントなどの学生交流事業を運営し、
世界にはばたく学生の夢をサポートしています。
3つの想い
母のまなざしで
学生を支援
私たちの活動は、食と住の提供、そして母親たちの「衣の被服」から始まりました。
いまでも当時の信念を大切に、衣を繕うような気持ちで、学生の心に寄り添ったサポートを心がけています。
国際的で自由な
学びの場を
学生寮には日本人学生と留学生が共に暮らしています。
語学や専門分野の知見を分けあったり、食事を一緒にしたりしながら、自然と支え合う仲間が育っています。
母国と日本の
架け橋に
国際交流イベントでは、日本文化を体験する機会を設けると同時に、日本を知りたい仲間が集まる出会いの場を提供しています。「日本を好きになってもらいたい」という想いを持つ、ボランティアのお母さん、お父さんの優しさと愛情による活動を行っています。
ニュース&トピックス
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阿波踊り
阿波踊りは「日本三大盆踊り」のひとつ。東村山市では 30数年前から久米川駅前で「久米川阿波踊り大会」が 開催されていました。一時期の中断や コロナ過での中止を経て、2022年に再開。 本会は留学生交流事業として、今年から参加。中国からの留学生と「時習学舎」の寮生が、東村山市日中友好会や東村山子ども日本語教室の関係者とともに観覧するだけでなく、「にわか連」として、阿波踊りを 体験しました。 参加した留学生は阿波踊りの踊り手さんの日ごろのトレーニングを讃えていました。
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中秋节
9月17日(火)、中国からの寮生が食堂で「中秋節」を行いました。 中秋節は中国で「四大伝統節日」(春節、清明節、端午節、中秋節)の1つです。非常に重要なで、家族団欒や親しい人々との再会を祝う伝統的な祭りです。時習学舎の中国人寮生は毎年行ってきました。 手作りの月餅や茶叶蛋(茶葉で煮込まれた卵)などを食べながら、寮生間の絆を強める歓談の時間を過ごしました。
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防災訓練
2024年9月7日(土)に「東村山市総合防災訓練」が行われました。「母と学生の会・時習学舎」も地域の自治会とともに参加しました。 館長や事務室スタッフは不という想定で、寮長や日本語が堪能な寮生を中心に、 寮から「いっとき集合場所」に移動。そこで大地震発生時の自分の身を守る訓練や消火器操作訓練をしました。 大規模避難所へ移動後、心臓マッサージ・AED操作の訓練に参加。「多言語支援コーナー」では、日本語が堪能な留学生が「災害時の外国人支援ボランティア(通訳など)」に登録しました。 「炊き出し」として陸上自衛隊のカレーライスを食べました。